新潟こんにゃく
生芋の風味が引き立つ「新潟蒟蒻(こんにゃく)」は、
生でプリプリ、煮てふっくら。
いのかいでは、昭和の始め頃からこんにゃく製造をしていますが、原料はずっと群馬県のものを使ってきました。
ですが、以前からここ新潟県の長岡地域でも、自分の家で食べる分のこんにゃく芋を畑の隅で栽培している農家が何件もあると聞いていましたので、できるなら地元で栽培したこんにゃく芋でこんにゃく作りをしたいと思っていました。
「新潟蒟蒻(こんにゃく)」の誕生秘話
お願いできる農家を捜していたところ、新潟県長岡市七日町の堀清一朗さんに「新潟の地元で作ったこんにゃくは確かに美味しい。100%新潟産の原料で、たくさんの人に美味しさを知ってもらえたら嬉しい。大変かもしれないけれど、やってみようか」というお言葉をいただきました。
そうして生まれた、新潟県産のこんにゃく芋を100%使った「新潟蒟蒻(にいがたこんにゃく)」。
一般的なこんにゃくよりぷりっとして柔らかく、お刺身でも美味しいこんにゃくに仕上がりました。
スーパーで見かけたら、ぜひ食べてみてくださいね。
「新潟蒟蒻(こんにゃく)」の特徴
こんにゃくは芋から作ります。つまりこんにゃくはジャガイモやサツマイモと同じ「野菜」なのです。
種類的には、サトイモやナガイモに近く、すりおろすと独特の粘り気があります。
こんにゃく芋はその土地の太陽のエネルギーと土の養分を充分に吸収して育つので、生芋から作ったこんにゃくには芋の味、風味があります。
こんにゃくの栄養素としては、水分が9割以上を占め、食物繊維が豊富に含まれているので、ローカロリーな健康食品として有名です。
こんにゃくの作り方は、大きく2つに分かれます
- 原料の「こんにゃく芋」を直接すりつぶして作る方法。
- 「こんにゃく芋」を一度粉にしたものから作る方法
いのかいでは、県内の農家の皆さんに協力していただき、100%新潟県産のこんにゃく芋を栽培することができました。
その芋をふかしてすりおろし、手づくりでこんにゃくを作っています。
芋の風味が豊かに広がる、やさしい味に仕上がりました。
煮物にした時の味染みも抜群です!
こんにゃく(芋)の栽培方法
こんにゃく芋を一から育て、収穫できるようになるまでには、実は3年以上かかります(桃栗三年ならぬ、コンニャク三年です)。
5月頃の春に植え、11月頃の秋に収穫できます。
気長に待つ必要はありますが、家庭でも育てることができます。
こんにゃく芋の種のようなものができます
春に植えたこんにゃく芋が収穫期になると、親指の先くらいの大きさのこどもが数個芋につきます。
これを「生子(きご)」と言います。
この生子を冬の間、貯蔵して春にまた植え付けをします。
種芋ができます
5月中旬に「生子」を植えると、収穫期にはピンポン玉位の大きさに育ちます。
これが「種芋」です。
この種芋をさらに貯蔵し春に植え付けをします。
ようやく食用のこんにゃく芋ができます
5月に「種芋」を植えると、収穫時にはみかんからりんご位の大きさに育っていて、ようやく食用となります。
さらにもう1年栽培して、かぼちゃ位の大きさに育てる農家もあります。
植え付け場所
ご家庭で植え付けする場合は、鉢、プランター、庭先で大丈夫でしょう。
日当たり・排水が良い場所が適しています。
深さ5センチくらいの穴を掘り、「生子」を入れてください。用土は草花用の培養土がお勧めです。
特別に水遣りは必要ありません。6月後半まで芽はでませんので、気長に待っていてください。(ただし、必ず芽が出るかは保障できません)
種芋は5月中旬まで5℃以上で、湿気の少ないところに保管してください。