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コラム
2020.07.04
[お中元の由来]感謝の気持ちを込めて
日頃お世話になっている人に贈る夏のご挨拶、お中元の季節がやってきました。
何を贈っていいのやら頭を悩ませたり、贈らないといけないものだからと義務的になりがちですが、本来の意味や由来をご存知でしょうか?
お中元はもともと中国の風習で、中国では1月15日は上元、7月15日は中元、10月15日は下元というように3つに分ています。
中元に当たる7月15日は仏教の年中行事である「盂蘭盆会(うらぼんえ)」が行われており祖先を供養する日となっていました。
日本では中元の風習が仏教の風習と混ざることで、7月15日に
仏様に供える供物を親類や隣近所に贈る習慣ができました。
そして現在のように、日頃お世話になっている方や上司など目上の方への感謝の気持ちを伝える習慣として定着しました。
しかし最近ではお中元という文化自体が、廃れ気味になりつつあると言われています。
本来、お中元は、仏様・ご先祖様への感謝のしるしです。
また、言葉でストレートに想いを伝えるのが得意ではない日本人ならではの古くからの風習です。
日頃面と向かってはなかなか言えない感謝の気持ちをたっぷり込めて大切な方へ贈りものをしてみてはいかがでしょうか。
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