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コラム 2020.06.20

ところてんと寒天の違いを知っていますか?

六月も下旬となり、初夏の爽やかな風を感じる…
どころかじっとり汗ばむ夏のような暑さの日々ですね。

涼味の恋しい季節となりました。

よ~く冷やした、えご・もずくにところてん…
食べたいな~なんて思い浮かべていたら、ふと、ところてんと寒天て何が違うんだろう?と疑問が湧いてきました。

ところてんは何から出来ているの?

心太と寒天、どちらも原料は同じ「テングサ」という海藻です。

一口に「テングサ」と言っても実は

マクサ・オニクサ・キヌクサ・ヒラクサ・オバクサ・オオブサ……
などなどいろんな種類があります。

もともとは赤紫色をしていますが、水にさらして天日乾燥
これを4~5回繰り返すと白色になり、それを乾燥させたものを原料として使用します。

違いは製法にあり

原料は同じなのに何が違うのか?簡単に説明すると

まず天草をじっくり煮出して抽出した液を、冷やし固めるとところてんが出来上がります。
ところてんを戸外で1週間~2週間、凍らせて乾燥を繰り返すと棒寒天の出来上がります。

乾燥し水分を抜いた分、ミネラルも減ってしまう寒天に比べて

ところてんは栄養そのままミネラルたっぷり!しっかり磯の風味も感じられます。
(その風味が苦手という方もいらっしゃいますが…)
また、食物繊維が豊富で、整腸作用・血糖値上昇抑制作用があります。

毎日の食事に取り入れて「海藻習慣」で元気に夏を乗り切りましょう!

6月下旬より販売開始予定!

【夏季限定商品】
天突き用生ところてん3本入
(スープ・青のり・からし付) 400円

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